中国の低価格イヤホンブランド「TRN V30」をチェックしました。
このブランドの特徴として「どの製品にもオリジナルが存在する」のが特徴で中華イヤホンからもデザインを拝借しています笑
今回のTRN V30は2BA＋1DDのハイブリッド構成でデザインが「KZ AS10」と似てる？ような気がします…
そしてCGと実物とのギャップが激しくツッコミどころも多い中華イヤホン。
KZ 最新製品よりも安くTRN V30は3000円台とお手頃ハイブリッドイヤホンとなってます。
ユーザーの声(レビュー)を拾いたいと思います。
製品画像
製品スペック
ドライバー：2バランスド・アーマチュア+1ダイナミック
インピーダンス：20Ω
出力音圧レベル：99db
再生周波数帯域：20Hz-20000Hz
ケーブル：125cm/着脱式
重量：20g
価格：30ドル
レビューによるとビルドクオリティはCGよりかなり「安っぽく」プラスチック感が強い感じ。しかしハウジングはコンパクトでパクリ元のKZ AS10などよりも小さい為、耳への収まりが良くフィット感は中々。
音質は中高音の弱ドンシャリ系で中高音に明るさを求める方には価格以上の音質を期待できそう。
高音はハッキリ出つつも刺さらない絶妙なチューニングで中音はフラットでボーカルは近め。
解像度は価格なりで音数が多い曲は苦手なのでシンプルな曲が似合う感じ。
低音は控えめなので低音好きには物足りなく感じそう。。
標準ケーブルはフラットな味付けでリケーブルによる変化を付けたい場合、OFC高純度銅線の「NICEHCK CT3」などを使うと薄皮が剥がれ立体的な音に変化するみたい。
ちょっと甘い作りに我慢出来るなら価格以上の音質を期待出来るのでハッキリした音を求めるなら買いな中華イヤホンだと思います。
